私が不動産業界に入ったきっかけは、自身が家を購入した際の営業マンの態度や対応が最悪だったから・・・ 正直、当初は悪い印象は無かったのですが、売ったら売りっぱなしという印象が強くなり、私も父の会社を継ぐや継がないやで色々あった時でしたので、転職も含めて色々と悩んでいた時に、不動産にも興味がありましたので、その営業マンの携帯に電話をしてみましたところ『お掛けになった電話番号は現在使われておりません・・・』というアナウンス。 私自身数字に拘りますタイプですので、携帯番号を変えたりすることは多々ございましたが、出来るだけ多くの方に番号が変更になりましたと連絡をしておりましたので、お客さんはそれぐらいの感じに見ていたのだと痛感しまして、私ならば絶対にお客様を不安にさせないという強い気持ちがありましたので、自分にもできるかも?という気持ちになり、不動産業界に飛び込むきっかけとなりました事を思い出します。

ただ、お客様にも距離感が近すぎると嫌がられる方もおられますし、遠すぎても嫌がられるケースもございます。その距離感は未だに考え過ぎではないか?と思うくらい悩んで考えてしまいます。それがいい場合もございますし、連絡がないから他で決めたという場合もございますので、最近は昔と比べてもネットやメールですぐに繋がる時代ですから、本当に難しい・・・ メールは文字だけでの連絡ですので、相手様の声の感覚が解らず、本心なのか?など、考え込んでしまう現状です。私なりに解釈するのは私の感覚ですので、それを押し付けることは避けないといけませんし、それを考えすぎると冷たい人と思われれ事もございますので、何か良い方法がないかなぁ~と、またまた考えております日々(笑)一生解らないままで終わりそうな気もしますが、少しでもお客様も気持ちに寄り添う事が出来れば、みんなが幸せになれると私は考えております。気を使いすぎる事と、気が付かない事とでは大きく違いますし、その違いは日々の結果に結びつくものだと思いますので、ケースバイケースで対応しておりますが、やはり全てを理解することは難しい・・・ 仮に『お客様 大丈夫ですか?』という問いに対して、お客様が『大丈夫』とお答えになられても、本当に大丈夫?と常に気になる私は異常? 気にし過ぎといわれることもございますが、そのお客様のペースに合わせて進めていく事で、うまくいかない事も多々あることが、そのお客様にとって最善ではないと私は思いますので、出来るだけご縁を良縁に! そこへ導けますよう頑張ります・・・ 結局何が言いたいか?

私と出会っていただきましたお客様には最善を尽くし、良縁となりますようにという切なる思いだけでございます。それが全てだと